子なし駐妻の流産体験とその後 in USA

初妊娠、初期での稽留流産、そこから一歩踏み出すための記録

妊娠10週 - お腹が苦しい

最近お腹がとっても苦しく感じます。

妊娠10週だと子宮の大きさはそこまで外にわかるほど大きくないはずが、普通に立っているだけで、お腹がぽっこり…腰もバランスを取ろうと反ってしまい、腰痛も酷くなってきました。

 

色々と調べたところ、おそらく腸にたくさんガスが溜まっていることが原因なのではないかと思われます。

 

確かに最近、夜寝るときや朝起きたときに、よくおならが出ることが気になっていましたし、いつも快便な自分が便秘気味になっていることも気になっていました。

 

ホルモンの関係で便秘気味になってしまうのは知識として知っていましたが、妊娠する前と同じ食生活を続けていたのが悪化の原因かもしれません。

特にここ2-3週間は1日じゅう体調が悪いため、きちんとした食事の準備を怠っていて、ほとんど食べなかったり、インスタント食品を食べてしまったりと、悪循環に陥っていました。

 

少しでも解消するには、食物繊維や発酵食品などを積極的に摂ったほうが良いそうです。

ここアメリカで野菜中心の食生活は、自炊をきちんとしないと達成が難しいので、家にいる間はきちんと野菜や果物、納豆などを満遍なく食べてみようと思います。

 

そんなことを思っているのに、今日は外出先でハンバーガーを食べてしまう始末…

明日からまた平日なので、気を取り直して食生活の改善に気をつけます。。

 

 

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ベビーシャワーへの誘いと戸惑い

相変わらず初診を待っている毎日です。

先週までは、血液検査のhCGの値で検索魔になり、自分の値は正常なのか、流産の可能性はどれくらいか、など一日何時間も何百ページものWEBサイト巡りをしてしまっていました。

 

そんな今週は検索にも疲れ、各種妊婦アプリもほとんど眺めることなく、自分が妊娠の可能性があることを忘れて過ごしていました。

 

妊娠8-11週あたりでピークになると言われているつわりの症状ですが、朝〜午後あたりまでは毎日胃が気持ち悪く、寝てばかりの毎日です。食べ物の匂いについては、魚介類(エビ、タコ)などに敏感で、シーフード系の料理は見るだけで気持ち悪くなってしまっています。

まだ食べ物を吐いてしまったことはないので、重度のつわりで苦しんでいる方々よりは症状が軽いのでは、と思っています。

 

そんな昨晩(9w6d)、1通のLINEが届きました。それは同じ社宅に住んでいる駐在員の奥様からのグループLINEで、ベビーシャワーへのお誘いでした。

何を隠そう、こちらに来ている駐在員の奥様たちはだいたい20代後半〜30代後半までと、”お年頃”な方々。

私ももれなくそうですが、こちらに来て子供を作って出産して帰国されようと考えている方はたくさんいるのです。

 

私が昨年の8月に最初の妊娠が判明したほぼ同時期に、ほぼ歳の変わらない奥様が2人、妊娠していることがわかりました。そして、彼女たちは順調に妊婦生活を送っています。

今回はその2人のベビーシャワーを企画するので、いつが良いか予定を教えてほしいという10人ほどのグループLINEでした。

 

私は元々、東京にいるときは外資系企業で働いていたので、ベビーシャワーはその時に知りました。

安定期に入った妊婦さんに元気で出産に臨んでもらうため励ます会、ぐらいの認識だったのですが、本国ではベビーシャワーはかなり盛大に行われるようで、妊婦さんが赤ちゃん用品で欲しいものをウィッシュリストとして提示して、参加者がその中からギフトを購入し、持参するというものだそうです。

医療費が高額なアメリカでは出産費用がかさんでしまうため、生まれてからの赤ちゃん用品まで用意していると大変な出費になってしまうとのことで、金銭的な援助の意味も含まれているそうです。中には高額なベビーカーや、ベビーベッドなどもプレゼントすることもあるのだとか。とっても太っ腹ですね!

 

話がそれましたが、昨日LINEをもらってから私の中ではブラックな気持ちが渦巻いていました。

 

「ベビーシャワーなんて行きたくないし、仮に自分が妊婦さんだとしてもやって欲しくない」

 

もちろん、周りの人が新しい命の誕生をお祝いしてあげるのはとても素晴らしいことであるのは重々承知しています。

 

私がいま東京に住んでいたとして、大学時代の友人、会社の同期に対してベビーシャワーをするとなったら、喜んで参加するかもしれません。

 

しかし、今回はタイミングと環境がとても複雑で、今の私には心から喜んで参加するには心の準備が整っていない、というのが正直な感想です。

 

流産してしまった最初の赤ちゃんとほぼ変わらない予定日の2人の妊婦さん。

私は流産してから、この2人に会うことを徹底的に避け続けて来ました。卑怯だとわかっていても、心が狭いと分かっていても彼女たちが参加するイベントには顔を出すことはありませんでした。自分の心を守りたかったんだと思います。

そしてこの気持ちは、元々の出産予定日を過ぎるまでは乗り越えられないと感じています。

今回のベビーシャワー、たぶん参加できない。

 

そもそもベビーシャワーの不安なところは、出産前に大々的に家族や友人を招いて生まれてくる赤ちゃんのお祝いをするところです。(文字だけ見るとステキなイベントですが)

 

流産を経験してしまった身から言えば、安定期に入ったからと言って死産の可能性が無いとも言えない。

 

一度流産を体験した私は産まれるまで心が休まることはないでしょうし、もし仮に私が無事に妊娠を継続することができても、きっとこの駐妻コミュニティで大々的に発表することはないでしょう。ひっそりと出産し、そのあと初めてみなさんに伝えることができるのではないかな、と思います。

 

昨晩はこのことについて、心が乱れてしまい2時間ほど夜泣いてしまいました。その間、夫がよく話を聞いてくれました。

涙の真相は、このベビーシャワーの件だけでなく、この地で何もやることを見出せない悔しさ、専業主婦であることの焦り、自分の帯同選択に対する不安や後悔、色々なことが積み重なって、感情が爆発してしまったと思います。

 

まとまりがない文章ですが、やはり昨年の流産の経験をいまいち乗り越えられていない自分を再確認し、凹んでしまいました。

来週やっと初診で病院に行きますが、エコーの予約はそれより何週か後でないと取れないでしょうし、不安な日々はまだまだ続きます。

検査結果が来ました

今日になっても病院からのコールバックが無かったので、もう1度電話してみました。

 

前回と同じく電話は留守番電話に繋がり、同じ内容を残しておく。

すると、20分後くらいに病院からコールバックが来ました。予想に反して早いです笑

 

今日はおそらくナース本人から連絡があり、血液検査については”looks good”だと一言言われました。

 

一言だけ?詳細は?

 

とこちらから問うと、最終生理予定日を聞かれ、少し考えた後hCGホルモンの具体的な数値等を教えてくれました。

 

それによると

 

採血1回目(6w5d) - 41000 IU/ml

 

採血2回目(7w0d) - 67000 IU/ml

 

とのこと。英語が早かったため、もしかすると数値や位を間違っているかもしれないのですが、ひとまず大丈夫だから心配いらない。と伝えられました。

 

出血、腹痛など気になることがあればまた連絡して、とのことでしたので、2週間後の初診日まで様子を見ようと思います。

 

続いていた出血ですが、昨日あたりから一旦止まったようです。一安心。

 

今日から8週に入り、つわりの症状が酷くなってきたように感じます。

今日も起床時から気持ち悪く、1日ずっと横になって耐えていました。

吐いたりこそはないものの、魚介類や強い肉類の匂いに敏感になっているような気がします。

 

これからもっと強くなるんだろうか…不安でいっぱいです。

アメリカの医療システム

今日1/2は、アメリカでは普通の平日で夫も普通に会社が始まりました。

 

日本では三が日いっぱいはお正月、という気分ですが、こちらでは何事も無かったかのように2018年が始動しました。

 

今日は年末に受けた血液検査(hCGホルモンの値を調べるため)の結果がわかる日の「はず」でした。

「はず」ということなので、結論から言うと結果を聞くことができませんでした。

 

そもそも、先週血液検査を受けた時に、ラボの看護師に結果はどうやって知ることができるか聞いたのですが、火曜(1/2)以降に病院の方から連絡がいく「はず」だ。

とのこと。今までの経験から言うと、たぶん電話は無いだろうな、と思いました。

 

そして、今日1/2朝から一応電話をリビングに置いて、いつ電話が来ても対応できるようにしておきました。

 

10時…来ない…

 

12時…来ない…

 

しびれを切らして13時半に自分から病院に電話してみました。

基本的にこちらの電話は、自動音声が流れ、いくつかの選択肢に分かれてそのあと対応する部署に繋がれるのですが、今回「検査結果については◯番」と選んだ途端、全く呼び出し音が鳴らずに「対応できるスタッフがいないため、この電話は留守番電話に接続されます。72時間以内にコールバックします」となってしまいました。

 

念のためもう一度同じ手順でかけてみましたが、留守番電話に繋がってしまったため、仕方なくメッセージを残すことにしました。

 

- メッセージ

- 名前

- 生年月日

- 折り返し電話番号

 

そもそも折り返しのバッファが72時間だったので、全く期待せずに待っていましたが、意外にも1時間後にコールバックがありました。

 

電話口の女性の英語が早く、全ては聞き取れなかったのですが、どうやらこの女性は検査結果についてリーチできる立場の方ではなく、ナースやドクターに確認してまた折り返しする、とだけ言って20秒ほどで電話は終わりました。

 

そして案の定、夜になるまでコールバックはありませんでした。

 

不安定な気持ちで年末年始を過ごし、新年1発目でまたがっかりさせられ…少し気持ちが折れてしまいそうです。

今日も茶色の出血があり、かれこれ1週間以上続いています。

 

明日コールバックが来ることを願って、今日は休みます。

 

出血が続いています

12/4に検査薬で陽性判定が出たあと、クリスマス休暇などで忙しくしていたこともあり、あっという間に年が明けてしまいました。

 

手に入る限りの材料で、年越しそば・おせちを手作りし、なんとかアメリカでも日本らしい年末年始を迎えることができました。

 

身体の方はというと…12/24の夜から鮮血の出血をし、その後じわじわと茶色い出血が止まりません。

 

病院に初診の予約を入れるも、いつも通り1月の下旬が最速だと言われました。(アメリカの病院は9〜10週以降でないと診てくれないため。)

 

出血があることを伝えると、血液検査で正常妊娠がどうかを確かめるため、病院に併設するラボに行けとのこと。

先週の水曜と金曜、2回採血してきました。

 

結果は早くて明日出るはずですが、どうですかね…不安な年越し、年明けとなりました。

流産後初のチャレンジ

1ヶ月ぶりのポストになってしまいました。

 

日本からまたアメリカに戻って、暇な日常に逆戻りです。・(ノД`)・。

 

そんな中、流産後1度生理を見送って再チャレンジしていました。

夫婦で腹巻きをして、葉酸も飲んで…とにかく体のコンディションを整えて迎えたこの周期。

生理予定日は12/7ですが、はやる気持ちを抑えられず、前回の残りの検査薬を使ってフライングしちゃいました。

 

 

 

 ダミー画像

 

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(検査薬の画像があります)

 

 

 

 

 

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ウソ…

 

 

うっすら陽性線が見えました。

 

 

 

流産を経験しているので、まだ全く喜ぶ気持ちにもなれませんが、年内は安静にして過ごそうと思います。

 

 

稽留流産 術後36日目

ご無沙汰しています。

実は、少し前から日本に一時帰国しています。

美味しいものを食べたり、買えなかった化粧品や雑貨を買ったり、とっってもリフレッシュしています\(^o^)/

 

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大好きなオイスター❤️

 

狭い駐妻のコミュニティからも離れて、日本の友達と色々な話題で話せることも本当にいい気分転換になっています。

帰りたくないな…泣

 

そして手術から36日経った今日!ついに生理が来ました〜〜〜\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

よかったー\(^o^)/\(^o^)/

 

朝から腰がとてもダルくて辛かったのですが、トイレで確認して一気に嬉しくなっちゃいました!!

いつもは憂鬱な生理ですが、今回ばかりはとっても嬉しい😚

 

一足先にアメリカに帰った夫にもすぐ連絡しちゃいました \( °∀° )/ 

 

私にとっては術後大きな一歩です🙌